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Android:今後の10年

2019年1月15日
Android: The Next Decade

職場に置いている私の個人的なモバイルコレクションの中に、米国で最初に発売されたAndroidTM携帯電話「G1」のオリジナルボックスがあります。発売されたのは10年前です。

この10年間、Androidは、世界中の消費者に普及し、厚いユーザー層を確立しました。今ではAndroidはビジネス分野にも進出して変革を起こしつつあり、今後の10年間はさらに盛り上がることでしょう。

この将来性を支えるのは、GoogleTMの4つの構想です。

そのうち2つは、Androidのセキュリティおよび管理モデルの標準化に貢献しました。

  • Androidエンタープライズ(旧Android for Work):デバイスとアプリに共通するOSレベルの管理フレームワークとして4年前に発表され、企業がユーザーのプライバシーを侵害することなく、セキュアにビジネスサービスを提供できるよう、強固なセキュリティ機能を装備しています。
  • Google Playプロテクト:多数のデバイスのアプリをインテリジェントに検査し、マルウェアを検出するサービスとして2017年に発表されました。

次の2つは、ITの標準化に重点を置いています。

  • Android Enterprise Recommended:企業がAndroidデバイスを安心して選択、導入、管理できるよう、Androidハードウェアメーカーを対象に2018年前半に発表されました。
  • OEMConfig:2018年末に発表されました。これを利用すれば、デバイスメーカーが独自の企業向け機能を追加した時も、ITチームが新しいハードウェアの設定プロセスを学んだり、エンタープライズモビリティ管理(EMM)プロバイダーがカスタムAPIをサポートしたりする必要がありません。(ウェビナーを見る

企業を対象としたAndroidの5番目の新しい基本構想、Android Enterprise Recommended for EMMが今週発表されました。

これは、Android Enterprise RecommendedプログラムをEMMプロバイダーに拡大するもので、管理機能、Androidに関する専門知識、Googleによって検証されたカスタマーサポートの高い基準を確立します。 

MobileIronは、Android Enterprise Recommended for EMMsの初期パートナーです。これは、MobileIronが、企業におけるAndroidの活用に力を注いでいることを実証するとともに、Androidエンタープライズで複雑なモバイルソリューションを導入するお客様に提供できるMobileIronの経験値と機能性を示すものです。

今は最高のタイミングです。 MobileIronのお客様の間では、BYODプログラムの拡大においても、業務を変革するワークフロー自動化やフィールドサービスプロジェクトの実施においても、Androidを活用したいという要望が高まっています。

この2年間、MobileIronは、グローバルなユーザーカンファレンスであるMobileIron Live!でGoogleと協業し、Androidのセキュリティ、管理、アプリケーション導入についてお客様へのトレーニングを提供してきました。カンファレンス後の調査では、参加者の60%以上がカンファレンスで学んだ知識を生かしてAndroidを導入する可能性が高いと回答しており、お客様にAndroidを活用する能力と需要があることがわかります。

2019年を迎え、Androidは成熟しています。Googleは企業ユーザーを重視しています。MobileIronのお客様はモバイルによるビジネス変革を真剣に考えています。Androidのこれからの10年間に期待しましょう!

Ojas Rege

Ojas Rege, Chief Strategy Officer

著者について

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オージャス・レゲのエンタープライズモビリティに関する将来展望は、Bloomberg、CIO Magazine、Financial Times、Forbes、Reutersで取り上げられています。初代iPhone発表の1週間後に行われた2007年のTechCrunchでは「モバイルファースト」という造語を使い、個人向けおよび企業向けコンピューティングの新たなモデルを提示しました。企業向けアプリストアやBYODプライバシーなど6件のモビリティ特許の共同発明者に名を連ね、Ponemon Instituteの情報セキュリティポリシーのフェローでもあります。マサチューセッツ工科大学でコンピューター工学の学士号・修士号を、スタンフォード大学でMBAを取得しています。また、有色人種の子供たちやその親に養子縁組サービスを提供する非営利組織Pact(カリフォルニア州オークランド)の会長を務めています。